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先輩インタビュー

Interview

新卒採用

放課後対策事業あいキッズ(学童保育)

村上 瑠莉

「自分が求めている場所は、ココだ」と思ったんです。

Q 業務内容について

私は、主に行事担当として季節ごとのイベントで使う制作物の企画や制作を行っています。たとえば、母の日に子どもたちと一緒にフェルト生地でカーネーションをつくります。

子どもたちの制作意欲を尊重しつつ、布だけで作るのではなく、別の素材をアクセントにくわえてデコレーションを施したり、プレゼントを受け取る保護者の方が喜ぶ顔を思い浮かべたりしながら制作しています。毎回悩みながら作るなかで、お子さんがいる先生や5才の子どもがいる姉などにも「どんなものがうれしい?」と聞きながら創意工夫しながら作って、喜んでもらえたときには喜びもひとしおなんですよ。

Q 入職した理由

昔から子どもは大好きでしたが、就活中に他の施設を見学したときに、子どもがいけないことをしてしまったことがあったんですけど、そのときにスタッフの方が「なぜそうなってしまったのか」という理由を聞いていなかったことがあって。子どもたちの立場で考えると、怒られたイメージしか残らず、指導の仕方に共感できない場面もありました。

あいキッズを見学したときには、スタッフさんの子どもに寄り添う姿勢や表情に温かみを感じ、子どもへの接し方がうまくて。「自分が求めている場所は、ココだ」と思ったんです。

ドッジボールのときは、先生たちも子どもといっしょに投げ合うんですよ。他の施設ではケガをしないことを重視して、参加するところはなかったんです。一緒に楽しみながら子どもたちの成長に携えることがいいなぁと思い、私もこういった職員になりたいなと思って、入職を決意しました。

Q 仕事で心がけていること

私の考えとして、ただ単にお子さんを預かる場所ではなく、「子どもが成長する場」だと捉えていて、子どもたちの立場を考えてあげながら寄り添い、導いてあげることが大切だと考えています。

たとえば、子どもたちがケンカしたときには、「どうしてやったの?」ではなく、「何があったの?」と聞くようにしています。「どうして?」だと、次のことを考えなければいけないんですよ。「何があったの?」なら、今の状況だけを答えやすくなるんです。責任を問い詰めるようなニュアンスを込めないように、客観的に状況の経緯を聞いてあげることで、子どもたちも変に委縮せずに素直に話しやすくなるんです。

Q 思い出に残っているエピソードは?

小学二年生向けの手芸教室を開催したときに、針と糸を使ってひとつの制作物をつくったんですけど、一人の女の子が誰に渡すか迷っていて。私が「自分が渡したい人に渡してごらん。きっと、誰に渡しても喜ぶよ」と話しかけたら、「じゃあ、あげる!」とプレゼントしてくれたんです。お母さんやお父さんにあげる子が多いので、まさか私にくれると思っていなかったので、とても感激しました。

Q 就職活動中の方へメッセージ

私は今4つの小学校に行っていますが、学校によって特色があり違いがあるので、いろいろなところへ行って先輩の職員とまず話をしてみることが大切だと思います。就職活動は大変だと思いますが、みなさんがんばってください!

1日の流れ

  1. 9:00

    出勤・記録

  2. 9:30

    補食材料確認

  3. 9:40

    行事準備

  4. 10:50

    AMミーティング

  5. 12:00

    昼食

  6. 13:00

    制作物作成

  7. 13:20

    PMミーティング

  8. 14:00

    児童の受け入れ・自由遊び・学習サポート・イベント等の実施

  9. 16:00

    児童・順次帰宅

  10. 17:00

    補食の提供・自由遊び

  11. 17:30

    日報作成

  12. 18:00

    退勤・清掃・書類作成